行ってきました。
今日は
大日本報徳社にて
商工会青年部の研修会が
行われました。
テーマは
『報徳社が考える道徳と経済』
という題で
鷲山社長さんにお話しいただきました。
その後、
僕たちメンバーが
グループになって
報徳について
お互いにディスカッションしました。
おかげで、
ようやく報徳について
少しはわかるようになったと思います。
報徳とは、
簡単にいうと
“他者への思いやりの行動”
という感じでした。
この“徳”も
“長所”と言い換えられるようで
自分の長所を生かして行動する、
これって
まさに僕が
学生たちに伝えている内容と
一緒だったので、
自分でもびっくりでした。
なんだか
いろんなことが結びついたので
とってもしっくりいきました。
今の自分に奢れることなく
少しずつ進化できるように
今の感じで進んでいこうと
改めて思う1日でした。
P.S.
マンホールの件も
鷲山社長に聞いてみたところ
例の女性ら数名が
報徳社に抗議してのことだったそうですが、
二宮尊徳さん曰く
『自分をうまく使って
報徳を広めてほしい』
との考えも示されていたそうで、
別の報徳社社員の方が
後日、外したことへの
抗議文も出されるそうです。
そうなると
報徳や倫理も
それぞれの捉え方で
変わってしまいそうですね。
もともと報徳も
『報徳訓』なる
108文字の教えしかなかったそうなので
そこからどう受け取るかは
それぞれの価値観や信念
育った環境によって
差異が出てもおかしくないですね。
大事なのは
お互いの意見を出し合って
それぞれを理解しようとする態度かもしれませんね。
やっぱり
『他者を思いやること』が重要ですね。